30代で知らないと手遅れになる女性のためのお金の話 ’14/3/28

このお金のルールを知る前に保険や投資などを考えたりもちろん起業なんて始めないでください。

将来のために習い事や資格、投資も考えてみた。将来のために何かしなければと思ってこれまでにお金だけ使って不安が消えないまま終わっているかもしれません。だとしたら、 あなたはラッキーです。お金だけが減って不安が消えていないのに、なんでラッキーなんだと思われていることでしょう。

なぜかというと何か将来のためにしなければと始めたものの、かえって不安や悩みを増やしてしまったという人をたくさん知っているからです。

１９９６年に日本初の保険比較サイトを開設して以来１８年に渡ってたくさんの方のファイナンシャル・コーチングをしてきました。

男性に比べ女性のほうが将来のお金のことを積極的に考えている人が多いように感じます。が、、

結婚でお金の不安は解決する？

この中でも最悪な選択は何でしょう？ 「２．結婚して乗り切ろうと思っている」をあげる人も多いです。他人任せは共倒れになりかねません。経済的に不安定な二人がくっついても、家賃や水道光熱費が割り勘になるぐらいで生活は豊かにならないですもんね。

さらに子供ができるとお金の負担が増えるので、結婚を経済的な不安の解決策にするのは良い方法とは言えません。まあ、玉の輿という言葉もあるので希望はあります。

私が思う最悪な選択は、「１．節約して乗り切ろうと思っている」です。今も我慢してるのに、将来はもっと我慢の生活をすることになります。

医療費や年金、国の借金がどうにもならないレベルだということはニュースでもよく耳にしています。人口がどんどん減って割り勘する人数が減っているので税金や社会保険料の負担は増えていく一方です。稼いでいる額以上に節約するなんてことはできないので節約で不安は解消できません。

実際、将来のためにいくら必要でしょう。平均でいくらとか言われてもピンとこないですよね。ざっくりですが、確認する簡単な方法があります。

いま３４歳で６０歳まで働くとします。仕事をやめてから死ぬまで、女性の平均寿命が８６歳ですから２６年あります。将来も生活レベルを下げたくないですよね。例えば今の月の生活費が２０万円なら年間で２４０万円。２６年分ですから６２４０万円必要です。

３４歳から仕事を辞める６０歳まで２６年。仕事をする年数と仕事をやめてからの年数が同じ２６年。

預貯金はほとんど金利が付かないですし、保険会社の年金積立なども増えませんよね。そして公的年金がもらえないと考えているなら、今の毎月の生活費とほぼ同額を毎月貯金しなければなりません。できていますか？

自分で事業をしている人は働き続けることができますが、定年のある会社勤めでは難しいですよね。

そこで起業のための準備をしたり運用を考えたりしたわけです。そんな時にあなたは誰にお金の相談をしていますか？

お金の不安を解決できていない人に相談していませんか？

あなたが相談する相手はあっていますか？

とにかくお金をためておかないとと思ってまず始めるのが貯金です。そして貯金していてもほとんど金利が付かないからもったいないと運用を考え始めます。そして身近な手段として銀行や証券会社、保険代理店などの窓口でファイナンシャル・プランナーに相談します。

窓口に座っている人はサラリーマンか派遣です。収入もあなたと大きな差はありません。なので同じような問題を抱えているはずです。こう尋ねてみてください。

「あなたは、お金の不安はありませんか？」

こんな風に聞くときっとムッとされます。なので「将来のためにどんな計画を立てておられますか？」と聞いてみてください。もし毎月２０万も使えないという老後のプランなら相談するだけムダです。

既に解決できているか将来の見通しが立っている人に相談しないとあなたの問題は解決しません。

私たちがお金のプロと思っている人たちは、そのほとんどがただのセールスマンです。扱っている商品が金融商品というだけです。今あなたが契約している保険よりもコストパフォーマンスの良いものを提案することは出来ると思います。それは商品さえ勉強すれば誰でも出来ることで、お金のルールをわかっていることとは別の話です。

かつて私もセールスマンの一人としてスタートしました。遅くなりましたが簡単なプロフィールを。

就職先に金融機関を選んだのはお金は一生使うものなのでちゃんと知っておきたいと思ったからです。

当時、日本のほとんどの会社の保険を扱っていたので相談に来られた方が一番いいと思うものを複数の保険会社の商品から組み合わせて選んでいただくことができるようになりました。今は当たり前になりましたが、当時は画期的なことでした。とても喜ばれる仕事にやりがいを感じていました。

が、、、

気付いてしまったんです。３０歳のときでした。それまで他人のライフプランニングはたくさんしていましたが、自分のライフプランニングをきっちりしたことがありませんでした。

その時にわかったのが、将来に必要なだけお金を増やすための手段がないということでした。最も効率の良い商品を選んでも必要な額に届かないのです。

あなたの経済的な不安が解決できないのは、あなたのせいではないことが分かりましたか？

私の周りはお金のプロと呼ばれる人ばかりでした。高い年収をとっている人もいました。でも彼らは、スーパーセールスマンなだけです。金融商品以外のものを扱ってたとしてもきっと高収入をとれることでしょう。ファイナンシャルプランナーには、投資をしたことが無い人もいます。

あなたの友達でお金にかかわる仕事をしている人たちは、どうですか？あなたと同じ不安を抱えていないですか？

今までも将来に向けていろいろ考えてこられたことでしょう。マネーセミナーに行ったり、銀行や証券会社で投資信託の話しを聞いたり。お金の話は難しいというイメージがついていませんか？

実は資産や収入を増やすために知っておくべきことの８割は、普段の買い物と変わらないような誰でも理解できることなんです。

セミナー参加者の声

活躍よりも節約情報が知りたい方は、申し込まないでください。

このセミナーでは、あなたの資産や収入がどうして増えないのか、どうしたらあなたが資産や収入を増やすチャンスを逃さないですむのかといった「お金の考え方」についてお話します。

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